上棟に引き続き屋根の下地を作っていきます。
天気予報は1週間程度晴れが続く予報。
作業がスムーズに進められ、ありがたいです。^^

屋根構面を形成する合板を貼り付けた後、雨音の吸音のためのボードを貼る。
2階屋根完了!
軒裏はタルキ、野地板表し。
ウッドロングエコを塗布しているためグレーから黒よりの落ち着いた色味。
緩めの屋根勾配で安定感があります。
壁の下地を終えた後、構造用面材のモイスを貼り付けていきます。

モイスを貼り付ける釘の種類やピッチも構造計算で求められおり、構造全体のバランスをとるため場所によって釘の種類、ピッチを変えています。
重量のあるモイスを複数種ある方法で確実に貼り付けていく作業は、見た目以上に体力と神経を使います。
それらを涼しい顔で淡々と進めていく大工達。(というか楽しんでいます。^^)
このような構造的な作業や、この先に行っていく断熱工事などの作業は現代の家づくりには欠かすことの出来ない重要な技術です。
ただ単に作業として組み立てて行くのではなく、重量のある部材を精密に取り付けていく意味や、断熱材やシートの複雑な納まりの意味を考えながら家づくりを進めていくことが現代の大工にとって、とても大切なことです。

モイス、8割方貼り終えました!

続いて、1階部分の屋根を作っていきます。
このあたり、やや複雑です。
屋根が取り付く部分の壁は、先行して耐力壁と付加断熱が完了していなければならないのです。
(屋根を先行してしまうと構造・断熱とも性能が確保できなくなります。)

モイスを張り終えた後、下地を組み付加断熱を充填していきます。
タイベックを張り防風層を形成。
その後、屋根下地を取り付けます!
連続するタルキがなんとも「木の家」らしい。
1階、2階とも屋根が完了しました!
1階屋根が掛かると全体が引き締まります。

この記事を書いた人

宮崎 直也

宮崎 直也

宮崎建築4代目で、設計・施工・管理を担当しています。
新潟県ならではの「冬寒く、夏暑い」という悩みに、建て替えなくても新築と同等以上の断熱性能が確保できる断熱リフォームを手がけています。一般的なリフォームとは違い、少ない光熱費で全体の空調を実現しました。
2級建築士、1級技能士、職業訓練指導員、平成9年技能五輪新潟県予選1位、平成10年技能五輪全国大会出場。嫁さん大好き。