床下の防湿措置も終わり断熱材の施工へ。

断熱 気流止め
床の下地を組む際、土台部分に気密シートを先張りしておきます。
これは「気流止め」と言って地味ですが重要な工程。
文字通り床下からの気流をストップします。

この気流止めがないと暖房時、室内の暖かい空気で壁内部が暖められ上昇気流が発生します。
床下からは冷気や湿気を吸い込み、室内からはコンセントボックスなどから暖められた空気を吸い込み煙突のように小屋裏から排出。
断熱材が入っていても全然効かないばかりか壁内部や小屋裏の結露の原因にもなります。

古い家では気流止めなんて無いのが当たり前ですが、最近の家でも無い場合があるので注意が必要です。

断熱 気流止め
使用する断熱材はグラスウール24k 120㎜厚。
根太レスのため気密も取りやすく熱橋が少ないメリットがあります。

断熱 気流止め
厚みが一枚120㎜もあるため一部屋床用グラスウールでいっぱいになってしまいました。

阿賀野でつくる木の住まい
新潟県阿賀野市 宮崎建築

この記事を書いた人

宮崎 直也

宮崎 直也

宮崎建築4代目で、設計・施工・管理を担当しています。
新潟県ならではの「冬寒く、夏暑い」という悩みに、建て替えなくても新築と同等以上の断熱性能が確保できる断熱リフォームを手がけています。一般的なリフォームとは違い、少ない光熱費で全体の空調を実現しました。
2級建築士、1級技能士、職業訓練指導員、平成9年技能五輪新潟県予選1位、平成10年技能五輪全国大会出場。嫁さん大好き。