あけましておめでとうございます。
この年末年始は、曜日の配列が良く12/29~1/5までとやや長めにお休みを頂きました。
お陰様で久しぶりに家族とゆっくり過ごすことが出来たなぁと思っております。

2019も様々なご縁があり、ずっと考えていたことが形になる兆しが見えた年でした。

一つは職人の育成。
これは社会全体で危惧されていることでもありますが、大工の数は年々減少しています。
私自身が大工であることもあり、この問題はとても身近に感じていました。
ただ、少なくなったとはいえ大工になろうという若い人は一定数は確実にいます。
大工という職業がみんなの憧れの職業となるための行動をしていきたいと思います。

もう一つは様々な方との協業。
家を作るということは当然ながら自社だけでは成立しません。
電気や水道などの設備、屋根や外壁、内装や塗装など多くの専門業者さんの力を借り完成させることが出来ます。
近年は新築の設計業務を外部の建築士との協業で進めたりもしてきました。
協業の楽しいところは、お互いの足りない部分が補完出来るところ。
そして、個々で考えていたら生まれなかったであろう新しい発想が生まれ、全体の質が向上していくところです。
2020はその枠を一回り広げ加速させていきます!

本年もよろしくお願い申し上げます!

この記事を書いた人

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宮崎 直也

宮崎建築4代目で、設計・施工・管理を担当しています。
新潟県ならではの「冬寒く、夏暑い」という悩みに、建て替えなくても新築と同等以上の断熱性能が確保できる断熱リフォームを手がけています。一般的なリフォームとは違い、少ない光熱費で全体の空調を実現しました。
2級建築士、1級技能士、職業訓練指導員、平成9年技能五輪新潟県予選1位、平成10年技能五輪全国大会出場。嫁さん大好き。