先日「住学」(すがく)なる勉強会に参加して来ました。
「住学」とはサトウ工務店の佐藤さん、ネイティブディメンションズの鈴木さんが事務局となり企画されているものです。
ちなみに「住まいの学校」を略して「住学」(すがく)。
正式な発音は「自動車学校」を略した「車学」(しゃがく)と同じだそうです。(笑)

第一回目は2件のモデルハウスを見学させて頂きました。
はじめに見学させて頂いたのは新潟市のあかがわ建築設計室さんのモデルハウス。
あかがわ建築設計室さんはご夫婦で設計業務を行っています。
お二人ともお話しやすい人柄で、お施主様も気軽ご相談しやすいことと思いました。
ご主人が設計されたものを奥さまが図面を引きディテールを詰めるという形を基本としているそうで、デザインへのこだわりとそれを精度よく形にすることを高いレベルで行っていると感じました。
ちなみにうちの事務所のお迎えにある「まめパン」さんはあかがわ設計室さんが改修されました。^^
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次に見学させて頂いたのは同じく新潟市の桐生建設さんのモデルハウス。
外観はコンクリートの質感が印象的。
外壁の素材ははじめに見たときは何か判断できませんでした。お聞きするとレッドシダー+グレイ色塗装だそう。私の中では意外な組み合わせでしたが打ちっぱなしコンクリートとマッチしています。
桐生さんからはデザイン以外にもモデルハウスを建設する際の経営戦略的な部分もお聞かせいただきました。

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こちらの床板は無垢材を企業秘密の方法で染めたグレー色。
内部、外部とも桐生さん独自の素材を使用されていてそれがお客様を引き付けていると感じました。

夜(放課後)には懇親会が開催されこちらもかなり濃厚な内容だったようですが私は別件のため欠席。(泣)
次回は必ず!!

私も色々な勉強会やセミナーに参加して来ましたが、こういった形のものは初めてでした。
企画された方、講師をされた方、参加された方みんな個性的で前向き。
ココから新しいつながりが出来、何かが始まっていく予感を強く感じました。

今回見学させて頂いたあかがわ建築設計室さん、桐生建設さん。
住学を企画して頂いた佐藤さん、鈴木さん。
参加させて頂く中でお話させて頂いた皆さま。
ありがとうございました!

この記事を書いた人

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宮崎 直也

宮崎建築4代目で、設計・施工・管理を担当しています。
新潟県ならではの「冬寒く、夏暑い」という悩みに、建て替えなくても新築と同等以上の断熱性能が確保できる断熱リフォームを手がけています。一般的なリフォームとは違い、少ない光熱費で全体の空調を実現しました。
2級建築士、1級技能士、職業訓練指導員、平成9年技能五輪新潟県予選1位、平成10年技能五輪全国大会出場。嫁さん大好き。