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越後森林館へ。

3月16日笹神建築組合青年部の研修会が行われました。
新潟市にある「越後森林館」の見学会。越後森林館は、新潟県産材を使用し、職人の技で造られた大規模木造建築物です。

越屋根が偏心したように見える多角形の造形が印象的な外観。(写真撮り忘れました。)
何度か近くを通って気になってはいたのですが初めて中に入ることができました。

越後杉
設計は村尾欣一氏(越後に生きる家設計室)、施工は斑鳩建築。

越後杉
根曲がり杉を使用した加工が圧巻。
歩いている人と比べると建物の大きさがよくわかります。

越後杉
丸太を割ったクルミの上り框。
架構ばかりに目が行きますが造作も繊細です。

越後杉
見学後設計者の村尾先生から講演をいただきました。
各所の工夫、互いに譲らぬ大工と設計者との協議などの建築中の苦労話をとても楽しそうにお話しされる姿が印象的でした。

越後杉"
多角形の角と隅木を納めるために必要だという短い部材。はさみ束?

越後杉
上棟の風景。

越後森林館のような建築物の技術を住宅にそのまま転用することは難しい(コストや必要性などの面で)との思いもありましたが、大工職人が作る木造建築の大きな可能性に触れることができ、とても有意義な研修会でした。

阿賀野でつくる木の住まい
新潟県阿賀野市 宮崎建築

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新潟ベトナム料理「コムコム」へ。

昨年12月、友人が新潟市に飲食店をオープンさせました。
その名も新潟ベトナム料理「コムコム」
彼の長年の夢だったベトナム料理のお店。
すぐに遊びに行きたかったけど年末年始のバタバタで2月に入ってやっと顔を出せました。

新潟 ベトナム料理
お店の一番の売りは「フォー」。(たぶん)
わたしは全く詳しくありませんが米粉のラーメン?のようなもの。
本来のフォーの麺は結構柔らかいらしいのですが、「コムコム」では上越産の米粉を使用、もちもち感があります。
日本人、新潟人に合わせアレンジするから「新潟ベトナム料理」なのだろうと思いました。

新潟 ベトナム料理
「鶏肉のフォー」サニーレタスとお好みでパクチーを入れて食べる。
サッパリしててうまかったです。
他にもおいしそうなメニューがたくさんありランチ営業もしているとのこと。

お店はベトナムの屋台をイメージし、あえてチープなテーブルとプラスチック製の椅子。食器もプラスチック。
古町の楽器屋さん「あぽろん」の脇の路地を入ったところにあります。
気になった人はぜひ一度行ってみてください。

※このブログを見たと言っても割引等はありません。(笑)

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新潟県阿賀野市 宮崎建築

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「これだけは知っておきたい木構造のポイント」

3月2日、新潟県建築士会主催の研修会が行われました。
構造家の山辺豊彦先生をお招きしての木構造の話。
山辺先生といえば著書多数で「建築知識」の連載が有名な方ですが、建築家の丹呉明恭さんと20年以上も続けられている「大工塾」の活動でも知られています。
私も3年前に「大工塾」に参加させていただいたので、久しぶりにお話を聞きたいと思い参加してきました。 

建築士会 山辺豊彦
山辺先生のお話の特徴はなんといってもわかりやすさです。
木構造をわかりやすく話せる人は少ないのではないでしょうか。
たぶん、ご自分が実際に木に触れ、大工と共に実大実験などを行い、実務でも試行錯誤を繰り返しているからだと感じました。
大工塾でも全国から集まった大工、設計者たちが山辺先生の周りに集まり、質問攻めにしている光景を何度も見ました。

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東洋大学敷地内に建てられた実験棟。大工塾の大工によって建てられ、この後加力試験によって地震時の変形が検証され、解体、再築された。

建築士会 山辺豊彦

建築士会 山辺豊彦
基準法改正の変遷、構造材料としての木の特徴、注意点などを中心に話をされました。

建築士会 山辺豊彦

講演後ごあいさつし、著書「ヤマベの木構造」にサインをしてもらいました。
ありがとうございました。

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新潟県阿賀野市 宮崎建築

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大室の家 断熱施工、気密測定完了!

大室の家は断熱施工も完了し、中間時の気密測定を行いました。
気密測定とは下の写真のような送風ファンを用い空気を外に送り出し、建物内を減圧させ、この時の気圧の変化から建物全体の隙間量を予測します。

阿賀野市 新発田市 新潟 新築
断熱材充填の様子。
いかにも暖かそうです♪

阿賀野市 新発田市 新潟 新築
断熱材、防湿シート施工完了。

阿賀野市 新発田市 新潟 新築
気密測定の様子。送風ファンで空気を送り出す。

建物内を減圧させると下地の隙間や配線の穴から「スースー」と風が。
そういった隙間をテープやウレタンスプレーなどで処理し、性能を向上させていきます。
隙間風をなくすことは断熱材の性能を確保するうえで非常に重要です。
いくら高性能の断熱材を使用しても隙間風が入ると効果は半減し、結露を発生させる原因にもなります。

大室の家、中間気密測定の数値は「0.78」でした。(「1.00以下」を目標としています。)
これから完成まで配線の貫通穴やダクトなどが増えていくので気を抜かずに作業、管理をしていきたいと思います。

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新潟県阿賀野市 宮崎建築

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東新町の家 上棟~竣工まで。⑤

1月初旬。
塗装屋さん、水道屋さん、電気屋さん、左官屋さんなど現場の人数は一気に増加!

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石膏ボード貼り完了後、塗装下地のパテ処理。

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壁、天井塗装中。

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電気屋さん、梁下にスポットライト取付、大工は棚板取付。


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左官屋さんは玄関でタイル貼り。

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建具屋さんは搬入、取付。
サイズが大きい建具は搬入も一苦労です。

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電気屋さん、エアコン取り付け。
東新町の家は「床下エアコン」で暖房するため通常とは変わった位置に設置します。
こちらはリビングのテレビ台の下、床下に向けて温風を吹き出します。

以上①~⑤まで駆け足で工事の状況をUPしてきました。
(現在外構工事中ですがそちらは追ってUPしたいと思います。)
東新町の家はQ値0.94の超高性能住宅。
このような物件のお手伝いをさせていただき宮崎建築として大変勉強になり、今後の大きな糧となりました。

なお竣工写真は「施工事例」にUPするべく準備中です。
その際はブログでもお知らせします。

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新潟県阿賀野市 宮崎建築

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