12月より工事を進めてきた「太夫浜の家」、無事上棟をさせて頂きました。
当日はこの時期には珍しい穏やかな天候。
お陰様で順調に作業を進めることが出来ました。

まずは1階部分の柱を建て、その上に掛かる梁や桁をレッカーで吊り、落とし込んでいく。
2階の床張りが組みあがったら、床合板を敷き込みます。
床合板を釘打ち機で留め付ける。
この床合板は重要な構造部材、構造計算によって求められたピッチで確実に釘を打っていきます。
釘留め後、水や汚れから保護するため養生シートを貼り付けます。
2階の小屋梁を掛けていきます。
ここまでくると3階建ての高さ、眺めも良いですが高い所が得意ではない私は動きが鈍くなります。(笑)
柱や梁を掛け終えた後、屋根の下地組みへ。
連続した屋根垂木に木造の美しさを感じます。
初日の作業はここまで。
一日で屋根の形がほぼ出来ました。

私は大工になり初めて携わった現場で、上棟直後の木組みの美しさに感動しました。
それは、「木の家」であることを一番感じることが出来る状態だからかもしれません。
工事が進むにつれて柱や梁など、骨組みの多くは見えなくなっていきますが、完成したときにも「木の家らしさ」を感じることが出来る住まいになるよう心がけています。

この記事を書いた人

宮崎 直也

宮崎建築4代目で、設計・施工・管理を担当しています。
新潟県ならではの「冬寒く、夏暑い」という悩みに、建て替えなくても新築と同等以上の断熱性能が確保できる断熱リフォームを手がけています。一般的なリフォームとは違い、少ない光熱費で全体の空調を実現しました。
2級建築士、1級技能士、職業訓練指導員、平成9年技能五輪新潟県予選1位、平成10年技能五輪全国大会出場。嫁さん大好き。