前回のブログでお伝えさせて頂きましたが、宮崎建築は事務所を移転しました。

計画は1年半ほど前からスタート。
自宅兼旧事務所の迎えに使用されていない築30年の農作業小屋があったので「リノベーションして事務所にしよう!」ということに。^^
大きさも約15坪(30畳程度)でちょうど良い大きさでした。

工事前に現地調査をすると屋根に傷みは見られるものの骨組み、基礎とも健全。
断熱・耐震改修を施し事務所として活用することでお客様のリフォームなどの参考にもなるのではと考えました。

これから数回に渡り工事の記録をUPしたいと思います。^^

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2016年9月
何年も管理されていなかったため土地は荒れ放題。ジャングルのようです。(汗)
農作業小屋はこの中にありますが全く見えません。
まずは20m以上に達している杉の木の伐採から始まりました。(20本以上あります。)

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2016年12月
背の高い木は電線に掛かっているため電力会社に相談するとなぜか無償で伐採してもらえることに!ありがたや!!
木を切っていくと奥にうっすらと建物が見えてきます。

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2017年3月
廻りの木もスッキリとし小屋の全貌が明らかに。
今までは木に囲まれ見えなかったため、ご近所さんの中にも「こんな所に小屋あったっけ?」という方がいらっしゃる程でした。(笑)

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まずは解体工事。
屋根材、壁、床などを撤去。
一旦柱や梁等の骨組みの状態にします。

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作業小屋だったため内装の仕上げも簡素で解体は比較的容易でした。

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さっぱりしました!

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まずは雨漏りのあった屋根の改修。
傷んだ下地の交換、補修を施します。

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屋根板金貼り工事。

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連続する横ラインが気持ちいい。^^
これでどんなに雨が降っても大丈夫!!

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6月頃になると緑鮮やかでとっても気持ちが良いのです。
(夏になると草との戦いが始まるのですが…。(^_^;))

つづく。

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宮崎 直也

宮崎建築4代目で、設計・施工・管理を担当しています。
新潟県ならではの「冬寒く、夏暑い」という悩みに、建て替えなくても新築と同等以上の断熱性能が確保できる断熱リフォームを手がけています。一般的なリフォームとは違い、少ない光熱費で全体の空調を実現しました。
2級建築士、1級技能士、職業訓練指導員、平成9年技能五輪新潟県予選1位、平成10年技能五輪全国大会出場。嫁さん大好き。