「山谷町の家」構造見学会を開催しました!
(川柳みたいなタイトル。(笑))

当日は新築を検討されている方など数組のご来場を頂きました。
見学会開催中は風が強かったのですが建物の中に入って来られた方は、仕上げ材も貼られていないのに風の音があまり聞こえず静かである事に驚かれていました。
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強めの風の中、ノボリは景気よくはためいておりました。(^_^;)

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展示スペースでは断熱材や樹脂サッシのカットサンプル。高断熱住宅を建築する際に役立つ書籍や雑誌などを置かせて頂きました。

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外周面の一部はあえて断熱材を未施工とし、壁厚の中いっぱいに断熱材が充填される様子もご確認頂きました。
グラスウールというとフワフワとした綿のようなイメージを持たれる方もおられますが実際に触れてみるとやや硬めでコシもあります。壁の中で沈下したりヘタったりする事もありません。
ただし、何十年もの間、断熱材の性能を劣化させないためには床下や天井裏から壁体内への空気の流入を防ぐ必要があります。それが「気流止め」です。
「気流止め」についてもこちらでご説明させて頂きました。

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天井下地の石膏ボードもあえて未施工の部分を残しました。
セルロースファイバーを隙間なく充填している様子も確認頂けたと思います。

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こちらは天井点検口。のぞき込むと…。

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セルロースファイバーを吹き込んだ様子を見ることが出来ます!
これはなかなか見れません。^^

来場いただいた方の声
ご来場いただいた方からは「最近の家づくりはこうなっているのか!昔とはずいぶん違いますね。」「これは暖かいはずですね!」と嬉しいお言葉もいただきました。

建築関係の方も
また、今回は建築関係の方も数組いらっしゃいました。
私たちの普段の仕事が同業の方の参考になるならば嬉しいことです。
色々と情報交換などさせて頂きこちらも勉強をさせて頂きました。

ご来場いただいた方へ
このたびは宮崎建築の構造見学会にご来場いただきありがとうございました。
宮崎建築は小さな工務店のため人員も限られております。
折角ご来場いただいたのに、十分にご説明できなかった部分もあるかと思います。
何卒、ご容赦いただければ幸いです。

「山谷町の家」の断熱、構造の仕様は宮崎建築の標準的な仕様となっております。
仕上げ材施工前にご覧いただけたことで弊社の家づくりへの考えを少しでも知っていただくことができたなら嬉しく思います。
5月には完成見学会も予定しております。しっかりとした構造の上、どのような仕上げ、空間となるのか、ぜひご来場いただきお確かめ下さい。^^

ご見学いただいた内容や、お渡しした資料の中でご不明な点などございましたらいつでもご一報ください。
TEL 0250-63-0235
Mail info@miyazakikenchiku.com
宮崎携帯 090-2409-1462

今後ともよろしくおねがいいたします!

この記事を書いた人

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宮崎 直也

宮崎建築4代目で、設計・施工・管理を担当しています。
新潟県ならではの「冬寒く、夏暑い」という悩みに、建て替えなくても新築と同等以上の断熱性能が確保できる断熱リフォームを手がけています。一般的なリフォームとは違い、少ない光熱費で全体の空調を実現しました。
2級建築士、1級技能士、職業訓練指導員、平成9年技能五輪新潟県予選1位、平成10年技能五輪全国大会出場。嫁さん大好き。