「東新町の家」着工から現在までの流れを紹介します。
地盤調査。スウェーデン式サウンディング試験です。
金属製のロッド(先端のとがった棒)を荷重をかけながら回転させ地面に突き刺していきます。
その時の荷重や回転数などで地盤の状況を判断します。
地盤の状況は調査屋さんからいただいていた近隣データとほぼ同じ結果となりました。
調査の結果、地盤改良が必要と判断されました。
改良方法は柱状改良。
柱状改良は固化剤を注入しながら地面を掘削し、地中にコンクリートの柱を作る改良法です。
地盤の状況、建物の重量、基礎の形状などから改良体の本数、長さなどを判断します。
写真の袋は固化剤が入っていますが24袋使います。
地盤改良が終わり、やり方出しです。
やり方とは、建物の基礎の位置、高さ、直角などを出す作業です。
写真の柵のようなものに水平に取り付けられた材が基礎の高さを表しています。
基礎工事へ続く。