「下条町の家」完成見学会のお知らせ

4月に着工し、まもなく完成を迎える「下条町の家」。
この度お施主様のご厚意により、完成見学会を開催させて頂くこととなりました。

「下条町の家」の見どころ

・付加断熱とトリプルガラスによる超高断熱住宅
下条町の家はUA値0.32でHEAT20 G2基準をクリアしています。
電気料金やガソリン代、生活に関連するものの価格が上昇する昨今、少ないエネルギーで家全体を快適に暖冷房出来ることは住まいをつくるうえで必須条件です。
また、災害時には一時的に停電が起きることも想定されます。
数時間程度暖房が停止しても室温が下がりにくい断熱性能というのも、これからの住まいには求められると考えています。

・「耐震等級3」の耐震性能
許容応力度計算を行い、耐震等級3の耐震性能であることを確認しています。

・屋根・外壁には地域の素材を使用
屋根は安田瓦葺き、外壁は新潟県産の杉板張りなど、新潟の伝統的な素材を外装に使用しています。一目見て「新潟の家」であることが分かります。

・床面積26坪の「小さな家」
基本設計は「小さな家」を得意とするエスネルデザインさんに依頼。
床下の一部を収納に活用することで、小さくとも広がりを感じる間取りとなっています。

・大工による造作キッチン、洗面、棚など
宮崎建築の家では定番となっている暮らしに合わせた造作家具。
お施主様が使いやすいように、ミリ単位での微調整も行っています。
下条町の家でも製作させて頂きました。

・床は国産松の無垢フローリング
1階・2階とも松のフローリング。
木目、色味、香り、足あたりなどは断熱性や耐震性などと違い、数値では表しにくい部分です。
素材の持つ質感や雰囲気をお確かめ下さい。