京王の家、「地盤改良」と「やり方出し」を行いました。

複数ある地盤改良の工法

改良工法はいくつか種類があり、代表的なものは
・柱状改良
・鋼管杭
・表層改良
・ピュアパイル工法
・環境パイル
などです。
他にも複数の工法があります。
工法は地盤の支持層(建物を支えられるしっかりした地盤)の深さや土質、地下水位、予算などを考慮し選択します。
(地盤調査の結果「改良工事不要」と判定される場合もあります。)
地盤改良は地中で行われるため、工事完了後どのような状態になっているか、目で見て確認することは中々できません。
そういったことからも宮崎建築では「新しいものよりも実績のある工法」がベターであると考えています。
これは、地盤改良のみならず家づくり全般にも言えることです。

ドリルで地中に穴を掘り、セメントミルクを流し込む。
セメントミルクが固化し改良体となる。
掘削後、注入されたセメントミルク。
固化した改良体頭部
直径は200㎜、安心感がある
ピュアパイル工法の概要
PP工法パンフレットより

やり方出しは精度のよい建物をつくる重要な工程

地盤改良後、「やり方出し」という作業を行います。
建物囲うように設置された杭と、そこに打ち付けられた貫(ぬき)と呼ばれる板材。
貫はレベルによって水平に打ち付けられており、それが基礎の高さの基準となります。

また、貫部分には基礎の通り芯も出します。
境界からの離れを正確に出し、建物がゆがまないように直角なども確認。

水糸を張り通りを確認。
改良体もしっかりと通り芯に入っている。

やり方出しは精度の良い建物をつくるための重要な工程。
入念に確認したら基礎屋さんに一旦バトンタッチです。

この記事を書いた人

宮崎 直也

宮崎建築4代目で、設計・施工・管理を担当しています。
新潟県ならではの「冬寒く、夏暑い」という悩みに、建て替えなくても新築と同等以上の断熱性能が確保できる断熱リフォームを手がけています。一般的なリフォームとは違い、少ない光熱費で全体の空調を実現しました。
2級建築士、1級技能士、職業訓練指導員、平成9年技能五輪新潟県予選1位、平成10年技能五輪全国大会出場。嫁さん大好き。