友人から壁紙にカビが生えると相談を受けました。
現地調査に行ってみると4畳ほどの洗面所に洗濯物を室内干ししているとの事。相対湿度があがることによる結露が原因と思われます。
サーモカメラで撮影すると床と壁の取り合い部の温度が低く露点に近くなっていて、やはりその近辺にカビが生えやすいとの事。

結露 サーモカメラ
床、壁取り合いの温度が低い。
この壁の裏が小屋裏になっていてそこからの冷気が原因と思われる。
小屋裏に入っての断熱補強が可能かどうか。

結露 洗面所
放射温度計では8℃。

結露 洗面所
室内の温湿度。
気温17度、湿度57%。この場合の露点は8.4℃。
ポケットから出したばかりで安定していない状態なので正確ではない。

結露の対策としては
①洗濯物を別の場所に干す。
②エアコンなどで室温を上げる。
③換気で相対湿度を下げる。
…などが考えられます。
今後、相談しながら解決方法を探っていきます。

この記事を書いた人

宮崎 直也

宮崎 直也

宮崎建築4代目で、設計・施工・管理を担当しています。
新潟県ならではの「冬寒く、夏暑い」という悩みに、建て替えなくても新築と同等以上の断熱性能が確保できる断熱リフォームを手がけています。一般的なリフォームとは違い、少ない光熱費で全体の空調を実現しました。
2級建築士、1級技能士、職業訓練指導員、平成9年技能五輪新潟県予選1位、平成10年技能五輪全国大会出場。嫁さん大好き。