
32坪の総2階に下屋が取り付いた形状の住まい。
1階には建具で仕切ることができる予備室を配置しており、普段はリビングとして活用しつつ、急な来客時やキッズスペースとしても柔軟に対応できます。
リビングからの視線を遮るよう、高めのカウンターで囲ったキッチンと、物干しを兼ね広めにスペースを確保したサニタリーを近くに配置することで、家事負担を軽減する間取りとなっています。
2階ホールの手すりはタテ格子のデザインで、印象的なアクセントに。
外観はブルーグレーのガルバリウムと杉板を組み合わせ、柔らかな印象に仕上げました。
DATA
- 基本設計・実施設計:高橋良彰建築研究所
- 温熱計算・構造設計・施工:宮崎建築株式会社
- 写真撮影:鈴木亮平(Daily Lives Niigata)
- UA値:0.26W/㎡K
- Q値:0.82W/㎡K
- HEAT20 G2グレード
- Q1住宅 Level2
- 耐震等級3(許容応力度計算による)