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下一分の家 完工。

「下一分の家 リノベーション」完了しました。
今回の工事の目的は
・浴室、キッチン等水回りの更新。
・居間の日当たりが悪く日中でも暗かったため間取りの変更により改善。
・ご家族が多くキッチンでの食事の際スペースが不足していた。
・上記に伴い、配線、配管の更新。
・改築前はほぼ無断熱だったので、サッシの交換、断熱材の充填により温熱環境の改善。
などでした。

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改築後 リビング
南向きの出窓を大きくとりとても明るい。
夏場の午後の日差しが気になるが、シェードにより外部で日射を遮る。
床はタモ無垢フローリングオイル仕上げ。

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改築後 リビング
TV台は造り付け。
右奥は引き戸により4.5畳の部屋に区切ることができ、予備室としても使用できる。

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キッチンよりリビングを見る。
キッチン(11.5畳)、リビング(9畳)、予備室(4.5畳)をそれぞれ引き戸により区切ることができる。
高断熱化をしたため、冬の暖房時や夏の冷房時、全て開放しても快適に過ごせる。

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キッチン-リビングの引き戸を閉じた状態。

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食器棚も造り付け。
下部はゴミ等のスペース。
中段はレンジ、炊飯器等。

下一分の家は住みながらの工事ということでなにかとご不便をおかけしたこと、お詫び申し上げます。
本当にありがとうございました。

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壁、天井の断熱改修。耐震補強。

「下一分の家」壁、天井廻りの断熱工事です。
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外周に面した壁に使用するのは高性能グラスウール16k120㎜厚。気密シート貼り。
柱の寸法が120㎜角のため、壁厚を最大限利用し120㎜厚とします。

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左の壁は既存部分との間仕切り壁。
通常新築では間仕切り壁には断熱材を充填しませんが、リノベーションなどで既存部分が残る場合は境界の壁にも断熱材を充填するようにしています。
境界の壁に使用する断熱材は、高性能グラスウール16k105㎜厚。
既存部分とはいえ建物の中との境界ですので外周壁よりも15㎜薄いものを使用します。
また、袋入りのため気密シートは省略しています。

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天井は高性能グラスウール16k210㎜(105㎜×2)。気密シート貼り。
正面に見える茶色いボードは耐震ボードの「ハイベストウッド」
ハイベストウッドは直接仕上げをすることができませんが、こちらは収納で内部は杉板張りとなるのでボードの上に直接板を貼って仕上げます。

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キッチン廻り。
正面の白いボードは「グラスロック耐震壁」
グラスロックはクロス貼り等の仕上げができるため、直接仕上げをする部分はこちらを使用します。

どうせ仕上げができるのだから補強する部分をすべてグラスロックにしてもよいのですが、他の耐震ボードに比べグラスロックはかなり重く、室内で取り回すにはとてもパワーを使います。(汗)
躯体への固定もビス留めのため施工にも多少時間がかかります。
そういったことも考慮し耐震ボードの選定をしているので、ある意味グラスロックは「最後の手段」と言えます。(笑)

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床廻りの断熱。

「下一分の家」床廻りの断熱工事です。
使用する断熱材はフェノールフォームの「ジュピー」45㎜厚。
フェノールフォームは高性能な断熱材で、グラスウール32k品で80㎜厚相当の断熱性能があります。
「下一分の家」は主に大引き間断熱なのでグラスウール80㎜でも充填可能ですが、部分的に根太間断熱となっている所もあり、床廻りで使用する断熱材を統一する意味で「ジュピー」を選択。

リノベーションは新築と違い工事する箇所により仕様が異なるため、断熱材を使い分けたり統一したりと少々煩雑になる場合があります。(汗)

阿賀野市 リフォーム リノベーション
床廻りの先張り気密シート。
床下から壁体内への気流を遮断します。

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「ジュピー」充填状況。

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断熱材の受け金具。
大引きに打ち込み、断熱材の落下やずれを防ぎます。

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断熱材充填後、実付きの24㎜合板を貼り床廻りの気密を取ります。
床の下地が終わり、作業がしやすくなってきました。

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屋根の上の日陰。

「下一分の家」、敷地内には大きな銀杏の木があります。
おかげで午後からは屋根の一部が日陰に。
瓦の葺き替え工事をしている職人さん、日陰を利用し棟を積む作業も快適そうでした。

瓦 葺き替え

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柱の撤去、梁の補強。

リノベーション工事では、「解体」「補強」という工程があるため新築工事では使わない道具をいろいろと使います。

リフォーム リノベーション
ジャッキ、レバーブロック、長いドリルなど。
中でもジャッキは新築ではまず使いません。

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写真矢印の柱を撤去する様子。
当然ですがいきなり柱を切断すると家が倒壊するので柱の脇にジャッキを掛け梁を少し持ち上げます。
その間に柱を撤去、梁の補強を行います。
時にはジャッキを4~5台併用することも。

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この工程は、一歩間違うととても危険なため神経を使いますが、うまくいったときは「おー」と自己満足にふけります。(笑)

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梁の補強完了。
不要な柱が撤去され新たな間取りのイメージが見えてきました。

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解体、基礎の補強、既存浴室の傷み具合。

「下一分の家リノベーション」既存浴室、台所などの解体に入りました。
前回の新規浴室部分の解体に比べ広範囲です。

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既存の台所。

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浴室部分の解体。
浴室周りは既存のブロック基礎が1m程度他の部分より高くしてあったため比較的傷みは少ない方でしたが、浴室から脱衣所への出入り口の下部分や浴槽と壁の取り合い部分など、水のまわりやすい部分は湿気による腐朽が進んでいました。
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上の写真2枚は同じ部分です。
浴槽からのお湯がタイル目地からしみ込み柱に悪影響を与えたと考えられます。

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床、壁、天井を撤去しスケルトンの状態に。
前回同様床下の土がかなり多いです。

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新規の間仕切り部分や柱、梁による補強を行う部分、耐力壁の配置を考慮し基礎を増設します。
こちらも重機が入らないためほとんどが手作業。

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基礎工事完了。
合わせて土も出してもらいスッキリ。
ところどころ不自然な柱がありますがこの後梁の補強に合わせ撤去していきます。

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基礎の補強、新規浴室の完成。

「下一分の家リノベーション」は住みながらの工事。
浴室が既存の位置から変更になるため先行して新規の浴室、脱衣所の工事を進めます。
新規の浴室完成→既存の浴室解体、という工程にすることでお風呂が使えない日をなくすことが狙いです。
既存の浴室と同じ場所にユニットバスを設置する場合は既存浴室解体→躯体、下地の修繕→配管→土間コンクリート打設→養生→ユニットバス組立のような工程となるための7日~10日程お風呂は使えません。(その間、温泉などの入浴施設を利用し楽しむ方もおられます。)

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外周壁、間仕切り壁の解体も終わり、基礎工事へ。

古い住宅の場合、外周部のみコンクリートの基礎があり、内部はブロックや木製の束建てというケースも珍しくありません。
また、増改築を繰り返している場合は工事の年代によって基礎形状も違います。
単純に間仕切り壁であれば基礎は不要な場合もありますが、屋根過重の負担や耐力壁の増設等を検討し基礎の増設、補強を行います。

建物内部の基礎工事の場合、重機が入らないため掘削などは手作業となります。

「下一分の家」は過去の水害の影響もあり床下の土がかなり多く、通風を遮る一因に。
(現在は河川改修が行われ水害の心配はほとんどない。)

今回、床下の点検スペースの確保、通風の改善ため、基礎工事に合わせ内部の土を搬出することしました。

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内部土の搬出後、防湿シートを敷きこみ山砂にて整地。
土間レベルも下がり非常にスッキリしました。
全て人力。基礎屋さんありがとうございました。

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外周壁、浴室土間の断熱、気密工事。

外周壁はHGW16K 120㎜を標準に施工しますが、リノベーションは新築と違い障害物が多いため種類の違う断熱材を併用します。

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写真左の部分は既存土壁を撤去しないほうがよいと判断し、HGW24K 50㎜を使用。

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断熱工事完了後、ユニットバスの組み立て。

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先行して完成した洗面脱衣所。
収納スペースを確保したいとのご要望でしたので造り付けの棚を設置。
最終的に棚には建具が入ります。

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浴室も先行して工事完了。
これで安心して次工程へ。

この後、既存浴室・キッチンの解体、一部増築、間取りの変更など本格的なリノベーションへと進みます。

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「下一分の家リノベーション」始動。

「下一分の家リノベーション」がスタートしました。

工事の内容の前に「リノベーション」と「リフォーム」は何が違うのかについて書きます。
一般的には「リフォーム」の方がなじみがある言葉かと思います。
「リフォーム」は老朽化した建物を建築した当初の性能に戻すことを言います。
具体的には壁紙の張り替えや床の張り替えなど。

一方「リノベーション」は既存建物の時代に合わなくなった機能・性能を、建て替えずに新築時以上の機能・性能に向上させることを言います。
具体的には、間取りの変更、老朽部分の改修、耐震補強、断熱性の向上、給排水設備の更新、IT化など。

「リフォーム」と「リノベーション」の定義は曖昧ですが、宮崎建築ではこのように考えています。

「下一分の家」まずは解体工事。
リノベーションの場合ほぼ柱だけの「骨組み状態」にしてからの工事となります。
そうすることで老朽箇所の点検補修や、耐震補強、断熱補強などがやりやすくなります。

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解体作業は電気屋さんに配線部分を処理してもらってから行います。

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大規模に解体する場合は解体業者さんにお願いしますが、部分に分けて少しずつ解体を進める場合は大工が行います。

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内部はOK。
後は外周の土壁の撤去、サッシの取り外しへ。

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