基礎の補強工事を終え、上部構造の補強へと進みます。
上部構造とは土台や柱、梁などの部分を指します。

工事の内容としては…
①傷んでいる土台や柱の交換
②間取りの変更に伴う梁の補強
③積雪荷重などを考慮し、寸法の小さい梁等の補強
④耐力壁となる構造用合板などの設置
⑤金物の取付け
などがあります。

④と⑤は新築でも行いますが、①~③は改修ならではの工事と言えます。

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補強梁の設置工事
梁を入れている下の部分は幅の大きな窓となります。
工事前もほぼ同じサイズの窓が付いていましたが、梁の大きさが心細かったため補強を入れています。
(雪の重みがかかった際に、窓の開閉がしづらくなるなどの不具合が想定されたため。)
このように、間取りが変更にならずとも補強を入れる場合もあります。

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内部に頼もしく立ちはだかる壁が地震時に抵抗してくれる「耐力壁」です!
(内部は構造用合板を使用しています。)
耐力壁の配置バランス、数量、種類は耐震設計にて決定しています。
やみくもに強度の高い壁を配置しても耐震性が高まるというものではないのが難しいところです。

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外周面はモイスと呼ばれるボードを使用。

ここまで来ると見た目にも耐震性が高まったことを感じることが出来、安心感が生まれてきます。^^

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高断熱住宅の夏を体感する絶好の機会です。
お気軽にお越しください。^^

この記事を書いた人

宮崎 直也

宮崎建築4代目で、設計・施工・管理を担当しています。
新潟県ならではの「冬寒く、夏暑い」という悩みに、建て替えなくても新築と同等以上の断熱性能が確保できる断熱リフォームを手がけています。一般的なリフォームとは違い、少ない光熱費で全体の空調を実現しました。
2級建築士、1級技能士、職業訓練指導員、平成9年技能五輪新潟県予選1位、平成10年技能五輪全国大会出場。嫁さん大好き。