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「越後杉住宅コンペ2016」にて優秀賞を受賞しました!

越後杉住宅コンペは新潟県産の木材を使用して建築された住宅に参加資格が与えられるものです。

宮崎建築では「五頭の里の家」を出展させて頂きました。
平成28年3月に竣工した「五頭の里の家」。
農業に関わる施主様のお仕事柄地域とのつながりも強く、使用している素材も地元産にこだわった住宅です。(安田瓦、越の壁など)

越後杉住宅コンペ

越後杉住宅コンペ

越後杉住宅コンペ

先日、越後森林館にて行われた授賞式に参加して来ました。
新潟県木材組合連合会の重川会長より表彰状を授与。重川会長は匠塾時代の恩師でもありますので私にとって感激のひと時でした。

最優秀賞の大橋建築設計工房様や特別賞の伊藤純一アトリエ様など高名な建築家や、いつもお世話になっているオガスタ新潟さんなど優良工務店の方とご一緒させて頂き身が引き締まる思いでした。

越後杉住宅コンペ
重川会長より表彰。緊張しています。(笑)

越後杉住宅コンペ
受賞者で集合写真。

越後杉住宅コンペ
竣工撮影担当の妻と。^^

今回の出展を快く了承して頂いた施主様、基本設計を担当して頂いた八木大志建築設計事務所の八木さんにはこの場を借りて御礼申し上げます。
この受賞を糧に今後も精進していきたいと思います!

by   at 06:47  | Permalink  | Trackbacks (0)

「小栗山の家」断熱、耐震改修。

「小栗山の家」は築60年の木造住宅。
昨年末から改修のご相談をいただき計画を進めて来ました。
お盆前に着工、現在は解体工事、基礎工事、建て方を完了しています。

・計画の概要
お打ち合わせを進める中で以下のような目的がある事がわかりました。
①浴室、キッチン等の水廻りが古くなり使い勝手も良くないため交換、配管等の改修。
②既存の建物は断熱材が使用されておらず無断熱。冬場とにかく寒いので暖かく改修。
③耐震性の向上。
④自然素材、木質感のある内装にリフォーム。
⑤間取りの改善、一部増築。

建て替えか、リフォームか?
改修を計画する際、建て替えか、リフォームかで悩まれることは多いと思います。
小栗山の家の場合は
①改修部分の屋根が健全であること。
②柱、梁等の構造体は改築時に補強をすることでそのまま利用できること。
③間取りに大幅な変更がないこと。
等の理由によりリフォームを選択しました。

・解体工事の様子

耐震、断熱リフォーム
既存外観 南面
眺望、日当たりとも良好なため改築後は掃出し窓など大き目の開口部を設置します。

耐震、断熱リフォーム
既存台所 

耐震、断熱リフォーム

耐震、断熱リフォーム
解体作業の様子
柱、梁等をそのまま利用するリフォームの場合は機械などで一気に壊さず基本的に手作業の解体となります。
この時、撤去する部分と残す部分が混在するので解体業者さんとしっかりとした打ち合わせが必要です。

耐震、断熱リフォーム
解体作業が大方完了し骨組みが見えてきました。
屋根は健全なためそのまま残します。

耐震、断熱リフォーム
一部増築となる部分が既存の屋根と取合うため解体作業に合わせて屋根屋さんに処理をしてもらいます。

耐震、断熱リフォーム
既存の鬼瓦を再び利用するため丁寧に取り外してもらいました。
経年で良い風合いとなっています。^^

by   at 05:30  | Permalink  | Trackbacks (0)

山梨‐長野 建築探訪の旅③

建築探訪の旅③
今回で完結。
午前中で三代校舎と芸術村を見たのでそろそろお土産を買って帰路についてもよさそうですが(地獄の?)建築ツアーはまだまだ続きます。

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その前に腹ごしらえ。地元食堂「やまよし」にてカツカレーを食します。
人気店のようで賑わっておりました。

午後の建築ツアーへ。

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「八ヶ岳美術館」(村野東吾)
森林に囲まれ外観は見えにくいですがドーム状の屋根が連続しています。
内部に入ると建築時の資料を見ることが出来ますがこの形状は積雪に耐えられるよう考えられたとのこと。
私は「悪の組織の秘密基地みたいだ…。」などと感じました。
失礼しました。(汗)

今回のツアーの一番の目的地へ!

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「神長官守矢資料館」(藤森照信)

以前から訪れたいと思ってましたがようやく念願かないました。
斬新なデザイン、大胆な素材の活用、それでいて違和感が無い。
実は、建築雑誌などで写真を目にしたとき耐久性は大丈夫なものか?と疑問も抱いておりました。
今回はそのあたりも確かめたいなと。

外観を見た限り経年変化はみられるが目立った劣化は無いようでした。
もちろんメンテナンスをしっかりとされているからと思いますが竣工から20年以上経ているのにきれいです。
このあたり、八木さんに考えを聞くと
宮崎「外観、とてもきれいで傷んでいないようですね。どうしてでしょうか。」
八木「建築史家である藤森先生はあらゆる建物を調査しておりどういった所から建物が劣化していくのかを熟知しているのでしょう。斬新な設計においてもそのあたりをしっかりと押さえているから劣化が少ないのではないか。」
耐久性を軽視したデザイン重視の建築ではないという事ですね。勉強になりました!


同敷地内にある藤森建築群。

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「空飛ぶ泥船」
もはや建築の概念を超えています。
「おぉ…。これが空飛ぶ泥船。」と言った感想しか出ませんでした。(笑)

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このアングルから撮影すると本当にとんでいるように見えるとか。

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「高過庵(たかすぎあん)」
世界で最も危険な建築物10に選ばれたという茶室。
清里芸術村の木上茶室よりはるか上の高さ。
2本の木によって支持されてるので安定感はある。(?)

このほかにもいくつか建築探訪をしていますが紹介しきれないのでこれでおしまいにします。
年1回、恒例化しつつある建築ツアー今回も内容充実でした。
参加者のみなさまお疲れ様でした。今後の設計業務の糧となる事まちがいなしですね。
来年もやりましょう!

by   at 07:26  | Permalink  | Trackbacks (0)